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ウォールナット幅広乱尺フローリング

フローリング | 2013.11.06

 

 

 

パソコン関係が得意ではないので、なかなかHPの更新ができずにおりますが、取扱商品は豊富です。今後は幅広フローリングの1820㎜1枚モノなどもブログでご紹介をしていこうと考えておりますが、今回は幅広ウォールナットの乱尺フローリングです。

ウォールナットはミャンマーチークと並んで色目が濃い樹種の代表格です。チークは経年変化により色柄が揃ってきて、ほぼ当初の色味を維持しますが、ウォールナットは特に直射日光が当たる場所では退色します。ラオスやミャンマーから出材されるシクンシ科のロックファとかアジアンウォールナットなどと呼ばれる黒っぽい木に関しても、やはり直射日光が当たるところでは色が薄くなっていきますので、濃いめの樹種の宿命かもしれません・・・。

材の硬さは、やや硬めのナラやカバよりも若干柔らかい程度ですので足腰への負担が少なく、どちらかと言えば傷もつきにくいです。また、寸法安定性も良い方なので、フローリングとしては最良の材料の1つだと思います。ただし、材料自体の価格が高く、白太(丸太の外側の白い部分)も比較的多い樹種なので、きれいなグレードを望めば望むほど価格はさらに高くなってしまう傾向にあります。

従来は北米でしっかりと乾燥された原材料からフローリングを作っていましたので含水率(MC)も非常に安心できましたが、最近では米国以外へ丸太を運んで製材・乾燥をするパターンも増えてきていますので(ウォールナットに限った話ではないですが)、事情が変わってきています。

表面の毛羽立ちが起こりやすい樹種ですので、お引渡し前のメンテナンスや入居1年くらいまでのお手入れに関しては多少の配慮が必要だと思います。

 
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