欧米では家具に良く使用されるアルダー。薄いピンクがかった色味と、比重0.45程度の柔らかさ（＝暖かさ）が特徴です。厳密に言うとやや黄色がかったピンク系なので、アメリカンブラックチェリーとは違いますし、西南樺ともちょっと違うのですが、比較的リーズナブルな価格のピンク系として貴重な存在です。

写真は無塗装パネルのモノですが、この秋以降、15x120x乱尺 セレクトグレードを定番として展開する予定です。

現在国内に流通しているアルダーフローリングは、大きな節が入ったいわゆる”ラスティック”グレードが主流です。広葉樹の節材もなかなか貴重で魅力があるのですが、当方では多少の鉱物線と限定的な小節や端節が入る上級グレードになります。実際の商品の写真が用意できた段階で、また情報をアップしたいと思います。