以前より、基本的にはオイル・ウレタン問わず、フローリングに関しては着色はあまりお勧めしていないのですが、今回初めてチークに着色したオイル塗装で納めさせていただきます。用途は軒天。

モノだけ見ると、結構良い！着色塗装の場合、基材のサンディング具合によって吸い込みの程度が変わるため仕上がりの色味にも幅が出てきてしまうのですが、ミャンマーのチークはもともと油分が強い樹種だからなのか？あまりオイル/顔料を吸っていない印象。一方で、ここ数年で顕著になった基材の色差　＜原材料自体のサイズが小さくなり、色味が薄い部分が多くなったのか？それとも産地の変化か？加工前の日焼けの有無は正直あまり関係ないとは思うが・・・＞　が、着色することで小さくなり、色味が程よく揃っています。

寸法精度、含水率、商品の仕立て等も良く、きっとご満足いただけると思います。施工後のイメージを確認するのが楽しみです！